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  エコミュージアム構想のめざすもの


 洞爺湖周辺地域は、2000年噴火によって、観光客が減少するなど大きな経済的影響を受けました。一方で、わが国における観光スタイルは大きく変化しています。

 例えば、団体行動よりも個人旅行を好む方々が増え、観光ニーズもエコツーリズムや体験観光などへの関心が大きくなっています。こうした人々の嗜好の変化に対応することが、観光の活性化のために必要です。

 これらの課題に対応するために必要となる観光資源は、洞爺湖周辺に既に多数点在しています。さらに2000年噴火の遺構には、現在多くの人々が訪れています。こうした観光資源や火山遺構を結びつけるエコミュージアムを創ることによって、洞爺湖周辺をより魅力的な観光地・ふるさとにしていくことを目指しております。

エコミュージアムの導入により期待されること

@ 地域の総合的な学習の場の創出

 エコミュージアムを、地域の人々の力で育てていくことによって、郷土の歴史・自然・文化への理解が深まり地域への愛着が高まっていくことが期待できます。

A 火山との共生の歴史の伝承−将来の減災効果−

 過去の火山遺構は、有珠山と共生してきた地域の歴史そのものです。火山遺構を保存することによって防災教育の環境が整います。地域に密着した防災教育により、将来の減災につながります。

B 住民参画型地域振興の推進

 洞爺湖周辺におけるエコミュージアムは、西胆振6市町村が連携して運営する予定です。こ うした連携によって、地域間の観光客の移動が増えたり、住民の交流が盛んになります。

C 新たな地域間連携の推進

 洞爺湖周辺におけるエコミュージアムには、「火山に最も近い地域の共生」という独自のコ ンセプトがあります。これによって、他の観光地との差別化を図ります。

D 産業の育成と観光振興の推進

 エコミュージアムにおいて、ガイドツアー・創作体験・アウトドア体験など多彩なメニューを開発することによって観光産業の振興に加え、新たな地場産業の創出も期待できます。

エコミュージアム構想の推進スケジュール

           


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